韓国の朴槿恵前大統領「真実は必ず明らかに」

青瓦台を退去し江南区の私邸へ

 3月12日、韓国憲法裁判所から罷免を言い渡された朴槿恵・前大統領が青瓦台(大統領府)を退去した。支持者らに手を振る朴氏、聯合ニュース提供(2017年 ロイター)

[ソウル 12日 ロイター] - 韓国憲法裁判所から罷免を言い渡された朴槿恵・前大統領(65)が2日後の12日、青瓦台(大統領府)を退去した。元大統領としての特権を失った今後は民間人として生活することになり、汚職などの容疑で刑事責任に問われる可能性がある。

朴前大統領は白バイが警護する黒塗りの車に乗り、30分ほどでソウルの一等地、江南区の私邸に到着した。沿道では、国旗を振る支持者らに手を振って応える場面もあった。

閔庚旭(ミン・ギョンウク)青瓦台報道官によると、前大統領は「大統領としての使命を全うできず、申し訳ない」と述べ、「時間はかかるだろうが、真実は明らかにされると信じている」と語った。前大統領は「こうなった責任はすべて取る」と話したという。

次期大統領選は5月9日までに実施される見込みで、世論調査では最大野党「共に民主党」前代表で文在寅氏が首位となっている。文氏はリベラルな政治家が大統領に就任すべきだと主張し、「この先の道のりは長い。政権交代により、この国を良識ある正義の国にしなければならない」と述べた。

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