2月20日、日本ベンチャー大賞の表彰式が首相官邸で開催されました。内閣総理大臣賞は、ロボットスーツのサイバーダイン。経済産業大臣賞にプリファードネットワークスとファナック(ベンチャー企業・大企業等連携賞)、ナノエッグ(女性起業家賞)、農林水産大臣賞にアーマリン近大(農業ベンチャー賞)など、社会インパクトのある企業が多数の応募の中から選ばれました。本稿では、受賞企業の概要を説明します。
首相官邸の大ホールで、安倍晋三総理大臣、世耕弘成経済産業大臣、山本有ニ農林水産大臣の出席のもと、日本ベンチャー大賞の表彰式が開催されました。
日本ベンチャー大賞は、果敢に新しい事業に挑戦し、企業を成長させたベンチャー経営者を表彰することで、未知なる事業に挑戦することの魅力を多くの人に知ってもらう、という安倍総理のイニシアチブで始まっています。
第1回はユーグレナ、第2回はペプチドリーム
第3回となる今年の内閣総理大臣賞はサイバーダインが受賞しました。第1回のユーグレナ、第2回のペプチドリームに続く技術開発型ベンチャーの受賞です。
表彰式の冒頭、安倍総理からは「革新的な技術をきっかけとして、社会を変えていく。こうした役割を、ベンチャー企業に期待しています。サイバーダイン社をはじめ、今回受賞された皆様に「新しい力」となっていただき、多くの起業家に後に続いていただきたい」との言葉がありました
(表彰式の模様は首相官邸ホームページで)。
受賞企業のプロフィールは次のとおりです。
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