ANA、LCCのピーチを連結子会社化

304億円で株式を追加取得

 2月24日、ANAホールディングスは格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションを連結子会社化すると発表した。2014年7月撮影(2017年 ロイター/Issei Kato)

[東京 24日 ロイター] - ANAホールディングス<9202.T>は24日、格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションを連結子会社化すると発表した。現在は持ち分法適用関連会社で、出資比率を38.67%から67%に引き上げる。燃油や機材の調達などで協力関係を深め、グループで収益拡大を目指す。株式追加取得額は304億円。

ANAはピーチに共同出資する香港の投資会社、ファーストイースタンアビエーションホールディングス(FE、33.3%)や産業革新機構(28%)からそれぞれ株式を4月10日に譲り受ける予定。譲渡後の出資比率はFEが17.9%、革新機構は15.1%となる。

ピーチの井上慎一最高経営責任者は続投する。日本初のLCCであるピーチは2011年に創業。14年3月期には初の単年度黒字化を果たした。16年3月期は売上高479億円、営業利益61億円を計上し、累積損失を解消した。現在はエアバス<AIR.PA>A320型機を18機運用する。

(白木真紀)

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