意外と簡単!なのに奥深い「馬券」の買い方 競馬、それは戦略がキモの「知的ゲーム」

✎ 1 ✎ 2 ✎ 3 ✎ 4 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
レース結果が1着4番、2着6番、3着14番で、2枠と3枠となった場合。(出所)JRA提供

馬券の種類がわかれば、実際に買ってみるまであと一歩だ。競馬場やウインズ(場外馬券発売所)では馬券を買うために、発券機が読み込むマークカードへの記入が不可欠となる。学生時代の「マークシート試験」でなじみがある人は心配ないが、高齢の方にはこれが案外、敷居が高い。筆者はかつてシルバー世代の競馬教室で講師を務めたときに、マークカードの記入方法を知らない方々に出会ったことがある。試験で経験していない世代の方は、カードの数字の枠を塗りつぶさずに数字をマルで囲んでいた。競馬場やウインズに行ってみると、5種類のマークカードが目につくところに山積みになっている。5種類もあるのか、と面食らってしまうかもしれないが、こちらもわかってしまえば簡単だ。

いずれも買いたいレースの開催場名とレース番号を記入するところから始まるが、5種類で何が違うのかを、順番に見ていこう。

次ページマークカードの種類と記入法はこうだ
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事