iPhoneの充電、ぐんと高速化する簡単裏技

まずは充電器を「iPad用」に替えるのが鉄則

大きな違いがあったのは、ディスプレーで、iPhoneの画面を常時点灯させていた場合。おおよそ最大の7割程度に明るさを設定したiPhone 7を20分間PCにつないで充電した場合、バッテリーの残量が18%程度増えたのに対し、ディスプレーの明るさを最低まで落としたときは、20分間で24%ほど充電された。20分間で6%ほどの差分があったというわけだ。単純計算では、40分で12%、80分だと24%と違いが際立ってくる。

バックライトを使う液晶ディスプレーは、スマホの中で、最もバッテリーを消費する部材と言われているが、充電時にも、その影響がはっきり出た形だ。どうしてもiPhoneを使いながら充電しなければならないときなどは、輝度を最低まで落としてみるといいだろう。

3.iPhoneの画面を下にして置く

ディスプレーを下にして机の上などに置くと、通知で画面が点灯してしまうのを防げる(写真:筆者撮影)

ディスプレーを消灯させた状態でも、自動的に点灯してしまうケースがある。通知が届いた場合だ。「設定」の「通知」から、アプリごとに通知スタイルを変更することができるため、頻繁に通知が届いて画面がつねについてしまうようなときは、アプリごとに設定を変更しておくといい。

充電時だけ、通知による画面点灯をオフにしたいときは、シンプルにiPhoneのディスプレーを下にして、デスクなどに置いておけばいい。こうすることで、iPhoneがセンサーで画面を下にしていることを検知し、通知などで、画面がつかないようになる。ディスプレーの点灯時間を減らすことは、充電の高速化にもつながるため、決められた時間内に少しでもバッテリー残量を増やしたいときには、置き方にも注意しておきたい。

もっとも、ディスプレーの輝度を落としたり、通知を抑制しても、効果は限定的だ。出力の大きな充電器を使ったときのような、大幅な改善は見込めないだろう。充電器やケーブルをしっかり選ぶことは大前提で、その効果をさらに高める補助的な手段として、ディスプレーの輝度を落とすといいだろう。

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