意外に多いペーパーレス化のキッカケとは?

大事な書類を社内で落としてしまうと・・・

ぼへちゃんが手にしているのはバインダーにとじ込まれた資料の束です。

そう、パソコンがオフィスに普及するまでは、資料はすべて紙でした。机の上が書類の束で埋もれている人、なんていう人もいました。でも、紙で資料を保存する習慣は今でも残っております。

さて、ぼへちゃんは職場で書類の落とし物を発見したようです。見てみると、なんと社内の重要な極秘情報!ぼへちゃんの職場の同僚たちが一気に群がります。

「えっ!なんですかその話は!」「聞いてないよそんなこと!」「ちょっとこれ、マジですか!?」

職場は騒然としました。そこには、今後の会社の動向を決定づけるような重要な情報が書かれているのです。だからこその極秘指定。こんな書類が社内に落とされているというのは大変な事故ですね。幹部の機密管理体制が問われる問題といえます。

というわけで、幹部間で緊急の会議が開かれた様子。その結論としては「文書は電子化。紙をなくす方向で」。大問題を起こしてしまった以上、一刻も早く対策をしなければ、ということのようです。

ペーパーレス化のシステム構築は、ぼへちゃんが所属する新しくできた社内システム推進部署に依頼された様子。早急に導入が必要!いつまでにできるの!?とせっつかれるぼへちゃん。ですがどんなシステムでも、要件の具体化や開発に必要な工数の見積もり、開発費用の捻出、人員の確保、担当の割り当てなど、スケジュール化までにやらなくてはならないことが山ほどあります。上層部は「やれ」といえば良いだけですが、現場はそうすぐには動けません。

はたして、この危機感はずっと続くでしょうか。しばらく経つと、危機感は薄れてしまい、紙の書類は残り続けるかもしれません。

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