レベル3の上にあるのが、加速・制御・操舵のすべてを機械が行う上に運転者が操作に関与しない完全自動運転である「レベル4」だ。ウェイモの前身であるグーグルの自動運転プロジェクトは、2009年の発足当初からこのレベル4を目指してきた。
一方のホンダは、これまで一度も完全自動運転の取り組みについて言及したことはなかった。「ウェイモとの共同研究はホンダが今まで進めてきた自動運転の開発と別のアプローチ」(ホンダ広報部)であり、「ホンダが従来進めてきた自動運転開発は、ウェイモとの共同研究と並行して続ける」(同)のだという。
グーグルの試作車はすでに300年分を走行
2015年秋には、グーグルが世界で初めて完全自動運転車の公道試験を行った。目の不自由なスティーブ・マハーン氏が1人で車に乗り、テキサス州オースティンで自動走行を実施した。この走行試験がプロジェクトを次の段階へと進める1つの試金石となった。
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