北方領土問題は「プーチン訪日」で解決しない

ロシア側は商業案件に焦点を当てるよう提案

 12月13日、ロシア政府当局者は、プーチン大統領の訪日で北方領土問題は解決しないとの認識を示した。写真はサンクトペテルブルクで2日代表撮影(2016年 ロイター)

[モスクワ 13日 ロイター] - ロシアの政府当局者らは13日、プーチン大統領の訪日で北方領土問題が解決することはないとした上で、商業案件に焦点を当てるよう提案した。

ウシャコフ補佐官は記者会見で「大統領がすでに明言しているとおり、わが国はこの長年続く問題の解決に向け、用意があるばかりでなく関心も抱いているが、同時にわれわれはこれが非常に長い手続きとなり、信頼構築のため慎重な作業が求められると確信している」と述べた。

またペスコフ報道官は「一つの問題に集中するのではなく、両国関係の幅広い側面に目を向けることが望ましい」とし、北方領土問題のみに話し合いを限定すべきでないとした。

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