康弘氏は以前、東洋経済のインタビューに対し、「2018年度には取り扱いアイテムを600万品目まで引き上げ、年間1兆円の売り上げを目指す」と高らかに宣言。「アマゾンのようなネットショッピングを今さらやろうという考えはない。われわれのベースはセブン-イレブンに代表されるリアルの小売業。全国1万8000店、40万人の販売員(当時)を媒介としてネットにつながる」とオムニチャネル構想を熱く語っていた。
2015年には康弘氏がセブン&アイの取締役に就任した。このときは、鈴木前会長の世襲人事ではないかと推測された。が、鈴木前会長は今年2月の東洋経済のインタビューに対し、「僕が入れ知恵したって、そんなもの続くわけがない。そうすると、かえって本人にも気の毒。親が一生懸命やって引き回す場合もあるが、僕は絶対にそう言うことはしない」と世襲人事を全面的に否定した。
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