株価乱高下の犯人はヘッジファンドじゃない ぐっちーさんが読む、ちょっと先のマーケット

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オルフェが回避!宝塚記念は、消去法で行くしかない

毎回難しいレースが私に回ってくるのはなぜでしょう。宝塚記念(G1、6月23日、阪神競馬場)。元来そんなに難しくなかったレースなのですが、オルフェーブルが回避したためにに俄然難しくなってしまった。オルフェの単勝以外、頭になかったレースなので、さて困った!

3強対決とか言われてもね~、一番強いのがいないわけですからね。
4冠馬ジェンティルドンナは何せ牝馬はあのウォッカ、ブエナビスタでも宝塚は勝てなかったことを考えると何とも気が重い。牝馬のハンディが55キロなら結果は違うと思うのですが、このハンディ差(ジェンティル56キロ、古馬58キロ)では元来難しいのではないか。

フェノーメノが勝ったのはG1といっても、淀の3200mのレース。この切れ味が求められる阪神での2200メートルはどうなのか。

となると消去法でゴールドシップになってしまいますが、致し方なし。右回りはスムースな馬なのでこの距離なら・・・・ということで本命ゴールドシップ。

先程の2頭を含め、武豊のトーセンラー、なんとなく怪しいナカヤマナイト、屋根がウィリアムズのローゼンケーニッヒまで、今回は手広くワイドで勝負します。いでよ、万馬券!!

ぐっちーさん 投資銀行家

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ぐっちーさん ■本名:山口 正洋(やまぐち まさひろ)。投資銀行家。1960年東京都港区生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。丸紅を経てモルガン・スタンレー、ABNアムロ、ベア・スターンズなど欧米の金融機関を経て、ブティック型の投資銀行を開設。M&Aから民事再生、地方再生まで幅広く ディールをこなす一方、「ぐっちーさん」のペンネームでブログを中心に大活躍。2007年にはアルファブロガーを受賞、有料メルマガも配信中。さらに『AERA』や『SPA!』で連載をもちつつ、テレビやセミナーでも人気。主な著書に『なぜ日本経済は世界最強と言われるのか』(東邦出版)、『ぐっちーさんの本当はすごい日本経済入門』『ヤバい日本経済』(後者は共著、いずれも東洋経済新報社)などがある。競馬予想も一流。一方でメインレースはほどほどで、平場の条件戦などを好む。【2019年9月29日19時編集部追記】2019年9月24日、山口正洋さんは逝去されました。ご逝去の報に接し、心から哀悼の意を捧げます。

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