社内制度・福利厚生がユニークな企業TOP100 マッサージや妊活休暇、TDRの優待利用も!

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同社だけでなく、6位リクルートホールディングス(71ポイント)、同6位リクルートライフスタイル(71ポイント)、15位リクルートコミュニケーションズ(57ポイント)など、リクルートの関連企業が上位に顔を出しているのが特徴である。グループ全体で人に投資をする姿勢がこうした評価につながっているといえよう。

3位には東京ディズニーランドや東京ディズニーシーを運営する、オリエンタルランド(78ポイント)が入った。

「近くのショップや飲食店が割引になるのは助かる。仲間とご飯に行けるので、仕事場で出来なかった話ができ、共感や意見の言い合いができる(20代女性/現・非正社員/販売・サービス系)、「キャストの特典として、一定期間勤務すると、年に数回キャスト専用のパスポートを支給される。このパスポートを使用することにより、さらに業務の改善点を見つけるきっかけにもなる」(30男性/現・非正社員/販売・サービス系)、といったコメントを見ても、ディズニーリゾート施設を優待利用できる福利厚生面が高い評価を受けている。

外資系企業の多くが上位に

上位を見ると、5位Apple Japan(73ポイント)や、8位イケア・ジャパン(69ポイント)、9位日本オラクル(66ポイント)など、外資系企業が多く顔を出している。本社があるその国ならではの社内制度や福利厚生の制度が日本ではユニークに映るというのもあるだろう。しかし、そうした施策の多くは、生産性の向上のため、社員が仕事に集中できるようなものが多く、それが社員の評価にもつながっていると考えられる。

ユニークな社内制度や福利厚生だけで、会社のすべてを評価できない部分はある。ただ、そうした制度はいかに「社員のことを考えているか」の結果として、実践されているともいえる。いずれにせよ、このランキングで上位に顔を出す会社の多くは、働きやすい環境を実現できるよう努力していると、社内の人たちが評価した会社だといえる。

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