トヨタが1位奪還、純利益トップ200

13年3月期出揃う、黒字転換多数で下期円安の恩恵も

ソニー復活か

12年3月期に4566億円の赤字に沈んだソニーも430億円の最終利益をあげ、102位まで順位を戻してきた。本業外の資産売却で稼いだ特別利益が大きいが、期末に向けた対ユーロでの円安進行もプラスに効いた。

JFEホールディングスも赤字から395億円の黒字に戻した。12年3月期は持分法適用会社のインド鉄鋼大手、JSWの不振に苦しんだが、今期は徹底したコスト削減で利益を搾り出した。高炉大手では輸出比率が高く、下期の円安進行もプラスに働いた。

なお、花王やキーエンスなどは変則決算のため、増益率とROEを算出していない。花王は1期前は12年3月期は12カ月決算だったが、12年12月期は9カ月決算。キーエンスは1期前の12年6月期が3カ月決算で155億円、最新決算の13年3月期が9カ月決算で520億円だった。また、DeNAは、13年3月期からIFRSに会計方式を変更したため、増益率ははずした。

次ページROE30%超の理由
ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 実践!伝わる英語トレーニング
  • 自衛隊員も学ぶ!メンタルチューニング
  • 映画界のキーパーソンに直撃
  • ポストコロナのメガ地経学ーパワー・バランス/世界秩序/文明
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
地銀 最終局面<br>首相が追い込む崖っぷち

遅々として進まなかった地銀再編。しかし菅義偉首相は明確に踏み込みました。全国の地銀はどう動くのか、現状を徹底取材。今後起こりうる地銀再編を大胆予測。さらにビジネスモデルや行員の働き方にも注目し、地銀が生き残る道について探りました。

東洋経済education×ICT