スマホ時間をより有益にする「3つのヒント」 チリツモだからこそ、使い方を変えたい

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ただし、私の場合はメモとしてこれを使っているのではなく、自分がかなえたい夢や目標のビジュアルを貼った、ビジョンボードツールとして活用しています。

ビジョンボードとは、壁や手帳などに自分が実現したい夢を、まざまざとイメージできるようなビジュアルとして貼り出し、日々眺めることで、次第にその夢が現実になるという手法です。皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか。

しかし、現代のビジネスパーソンなら、自宅の壁や手帳を眺めるよりも、圧倒的にスマホを見ている時間のほうが多いと思います。そこで、スマホでいつでも手軽に見られるようにし、何度も見直しできる環境を構築するのです。

「夢や目標」をいつでも目に触れる場所に置いておく

単純な機能なのでどんなやり方でもいいのですが、私個人はコルクボードのようなデザインで、そこにリアルなメモのように手軽に画像を貼っておけるlinoを気にいって使っています。しかも、本物のコルクボードと違って、何枚でもボードを使え、画像の貼り替えもあっという間です。また、私はパソコンの画面を見ることも多いので、クラウドサービスのlinoであれば、どちらからアクセスしても内容が同期され、同じ画面を確認できるため、使い勝手がよく便利です。

小山氏が実際に使っている「lino」の画面

何よりすばらしいのは、「いつでもどこでも」夢や目標のビジュアルを見ることができるというアクセスの良さ。

これは、根性論などではなくて、実は科学的にも根拠があります。脳のRAS機能というのですが、脳が必要だと認識するもの以外はあまり意識されないようになります。

それには、回数を重ねてビジュアルを見ることがいちばん有効です。だから、「夢や目標」をいつでも目に触れる場所に置いておく、ということが大事なのです。画像にテキストや期限を一緒に入れておくことも重要です。

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