“1億総スマホ時代"にわが子を守れますか 受講者500万人突破の「ドコモケータイ安全教室」に密着

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ドコモによれば、小学校の高学年以降、徐々に携帯電話を持ち始めるケースが多いという。学校や塾の帰りに連絡を取ったり、GPS機能で子供の居場所を把握したり、防犯面(ブザー機能つきの端末もある)の観点から親が子どもに持たせているようだ。

冒頭、携帯電話マナーについての“間違い探し”では、電車・バス内の通話といった基本的な部分に加え、レストランのコンセントから勝手に携帯電話を充電したり、書店で雑誌をカメラで撮影したりといったマナー違反のケースを紹介。イラストを見せながら「○○だからやめましょう」と丁寧に解説していく。子供たちは和気あいあいとしつつも、クイズに答えようと真剣だ。説明を聞くだけでなく、参加したいという意識があるからだろう。

ネットを介したトラブルを詳しく解説

安全教室で特徴的なのは、ネットを介したトラブルに重点を置いている点だ。「インターネットサイトに書き込んではいけないことは?」「ネットに公開すると危険な個人情報はどんなこと?」「ネットを通じて知らない人と会ってもいいの?」といった、基本的だが身近なテーマを平易な言葉で解説。ネット上に公開されたプロフィールをきっかけに、1年半もの間ストーカー被害にあった、などという実際のケースも織り交ぜて話していく。

また、開始から30分近くが過ぎ、児童の集中力が切れそうになるタイミングでは、すかさずビデオを流す。ネット上で女性になりすましていた男性から恐喝された男子高校生の例の再現ビデオは、なかなかリアルな作りだった。

この日のまとめは、「ルールを守って正しく使うこと」「困ったことや、どうしたらよいかわからないことは家の人などに相談すること」。ケータイ安全教室を終えて、児童からは、「これから、気をつけて携帯電話を使っていきたいと思いました」(6年生)、「日曜日にスマホを買ってもらったばかりなので、ゲームのやりすぎに注意したいです」(5年生)といった素直な感想が聞かれた。

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