改善度の大きい会社はここ
以下に、12年9月末と12年12月末との為替換算調整勘定の増加、改善が大きかった会社をランキングしてみた。
ランキング上位には、三井物産1976億円、武田薬品工業1934億円、日産自動車1884億円と海外投資や海外展開に積極的な企業が続く。武田薬品工業、アステラス製薬、リコーなどは配当金の支払いや自己株式の取得で自己資本を減少させたが、為替換算調整勘定の増加で補った格好だ。パナソニックの増加額1322億円は、自社の通期営業利益予想1400億円に迫る数字だ。
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