つい太る人は「脳の暴走」の止め方を知らない 意外と知らない食欲の「4つのそらし方」

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甘いモノや炭水化物などの糖質は、脳のエネルギー源になるだけでなく、脳内麻薬と言われるβ-エンドルフィンの分泌も促進します。糖質をとると幸せな気分になるのは、そのため。糖質による快楽を覚えた脳は、「あの快楽をもう一度!」と食事をした後だろうが、夜中だろうが、甘いモノや炭水化物を要求するようになるのです。

そんな脳の欲求に負けないためにはどうすればよいでしょうか。まずは、おなかに手を当ててみてください。そしておなかの具合を聞いてみましょう。「これからラーメンが入っていっても大丈夫?」「もうおなかいっぱいじゃない?」

いくら脳は「食べたい」と思っていても、胃や腸は「今、消化で忙しいから無理!」「疲れたから眠りたい」と言っているかもしれません。そういうおなかの声に耳を傾けます。

また、おなかに当てた手の感触を得ながら「今触っているおなかをさらにふくらませたい?」「さらにたぷたぷしたぜい肉が増えてもいいのか?」と聞いてみるのも効果的。

そうやって体と会話をすると、客観的に自分の状態を理解でき、脳の「食べたい!」という気持ちも落ち着いてきます。

「そらし食べ」でドカ食い防止

脳の暴走を抑える方法にはもうひとつ、「そらし食べ」があります。

たとえば、無性に甘いチョコレートが食べたくなったとき。何も考えず、チョコレートの箱に手を伸ばしてしまうと、1粒のつもりがもう1個、さらにもう1個……とやめられなくなってしまいがち。脳からの要求に従って、際限なく食べてしまうことになります。

口寂しくて間食したくなったとき、ストレスや空腹で食欲が旺盛になっているときなど、食べ過ぎのおそれがある場合は、すぐにお目当ての食べものを口に入れるのは危険です。まず、別の食べ物で「そらし食べ」することをおすすめします。

たとえば、チョコレートを食べる前に、小さなチーズをゆっくり食べる。すると、「チョコレートが食べたい!」と騒いでいた脳も、おなかの具合も落ち着いていきます。

それで満足できればこっちのものですが、それでもチョコレートが食べたければ、一粒大事にいただいてください。「そらし食べ」で脳の欲求も抑えられていますから、勢いよく、パクパク食べてしまうことはないでしょう。

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