ほかに来期営業利益の大きいところを拾えば、ブリヂストンが14年12月期に4000億円超えの予想。次いで、大塚ホールディングスが2000億円超えの予想となる。また、収益性の高いところをみれば、今期ROE(自己資本利益率)では大東建託とサンリオが30%超えと高水準。次いでヤフーの20%台、ブリヂストン、住友ゴム工業、ユニチャーム、ネクソンあたりも高かった。
株価の割安度をみるPER(株価収益率=株価÷1株当たり純利益)でみれば、3月5日時点の株価で算出した来期PERが低い(=株価の面で割安)企業としては、KDDI、ブリヂストン、住友ゴム工業が10倍を割っており、割安感がある。
来期増益率が足りず、ランク外となったが、ローソンやニトリ、ダイハツ工業なども高いROEを維持。5期連続増益が見込まれる優良企業といえそうだ。
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