ソロス氏、ポンド安見込んだ投機取引せず 英国民投票前には、ポンドを買っていた

印刷
A
A
 6月27日、米著名投資家のジョージ・ソロス氏は、英国の欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票の直前に、ポンド安を見込んだ投機取引は行っていなかった。同氏のスポークスマンが明らかにした。写真はロンドンで20日撮影(2016年 ロイター/Luke MacGregor)

[ロンドン 27日 ロイター] - 米著名投資家のジョージ・ソロス氏は、英国の欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票の直前に、ポンド安を見込んだ投機取引は行っていなかった。同氏のスポークスマンが明らかにした。

同スポークスマンは「ソロス氏は、英国にEUにとどまるよう促す一方で、ポンド安を見込んだ投機は行っていない」と述べ「実際には、国民投票に向けポンドをロングにしていた」と明らかにした。

その上で、「ただ、世界市場全般については弱気だったことから、他の投資では利益を上げた」と語った。

同氏は1992年にポンド売りを仕掛け、相場を大幅に下落させた実績がある。今回の英国民投票に先駆け英紙ガーディアンへの寄稿で、EU離脱が決まればポンドが急落し、1992年9月のいわゆる「ブラック・ウェンズデー」を上回るような大混乱が起きると警告していた。

マーケットの人気記事
トピックボードAD
関連記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
日野自動車「データ改ざん」による重すぎる代償
日野自動車「データ改ざん」による重すぎる代償
工場が消える!脱炭素が迫る最後の選択
工場が消える!脱炭素が迫る最後の選択
ファミマと伊藤忠が狙う「セブン-イレブン1強体制」打破の勝算
ファミマと伊藤忠が狙う「セブン-イレブン1強体制」打破の勝算
マンションで急増「宅配ロッカー」が突く新課題
マンションで急増「宅配ロッカー」が突く新課題
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
  • 新刊
  • ランキング
東洋経済education×ICT