盗難された五輪メダル、6歳の少女が発見 家族と散歩中に林のなかで

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 6月20日、1992年バルセロナ五輪のカヌー競技で米国出身のジョー・ヤコビさんが獲得した金メダルが今月車から盗まれた事件で、メダルが6歳の少女に発見され、返却されたことが分かった。写真は返却されたメダルを見せるヤコビさん。ヤコビさん提供(2016年 ロイター)

[アトランタ 20日 ロイター] - 1992年バルセロナ五輪のカヌー競技で米国出身のジョー・ヤコビさん(46)が獲得した金メダルが今月車から盗まれた事件で、メダルが6歳の少女に発見され、返却されたことが分かった。本人が明らかにした。

少女は18日、家族と散歩中に林のなかでメダルを発見。ヤコビ氏が盗難後に開設したウェブサイトに家族がアクセスし、返却に至ったという。

ヤコビ氏は電話インタビューで、メダルはベース部分が失われていたが、ほぼ無傷だったと述べた。修理も可能だが、ヤコビ氏は盗難と発見の物語を心にとどめるため、このままにしておくかもしれないと語った。

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