フロリダ州乱射事件は、911以来最悪の「テロ」 少しずつ明らかになる乱射事件の全容

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乱射により50人が死亡、53人が負傷した米フロリダ州オーランドのクラブには花が手向けられていた(写真:Sam Hodgson/The New York Times)

米フロリダ州オーランドで12日未明、同性愛者が集まるナイトクラブで男が銃を乱射して50人が死亡、53人が負傷した。米国史上最悪の乱射事件の容疑者は、過激派組織「イスラム国(IS)」への忠誠を誓ったとされる男だった。これまでわかっていることは以下の通り。

ーー容疑者はどんな人物なのか。

・フロリダ州フォート・ピアス在住のオマル・マティーン容疑者(29)は米国籍で、両親はアフガニスタン出身。彼は襲撃直前、警察に緊急通報の電話をかけ、ISへの忠誠を誓ったとされる。

・オーランド警察署によると、マティーン容疑者はニューヨーク州生まれで、結婚、離婚歴がある。

過去に殺人をほのめかす発言

・FBIは2013年と2014年、マティーン容疑者がテロリストとつながっている疑いについて調査を行っていたが、最終的に脅威ではないと判断していた。2014年の調査では、シリアの過激派組織に参加し、自爆攻撃を行ったフロリダ州出身の米国人、モネル・モハマド・アブサルハと、マティーン容疑者の関係を調べていた。

・警備世界最大手、英G4Sによると、マティーン容疑者は2007年から同社の警備員として勤務。同容疑者による人種、民族、性差別的な発言や、殺人をほのめかす発言について、同僚たちが複数回にわたって会社に抗議をしていた。

・アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局によると、マティーン容疑者が襲撃に使用した拳銃と半自動小銃はフロリダ州内で先週、合法的に入手したものだった。

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