インフルエンサーが企業に感じる不満とは?

気安く「仕様変更」するのはやめてほしい

「インフルエンサーを広範囲にバズらせる装置」と思っていませんか?

SNSのインフルエンサーをブランドのマーケティングに活用する事例はよく見られるようになった。日本でも個人ブロガーやユーチューバーが、商材を扱った記事や写真、動画を個人アカウントで紹介し、認知拡大やブランディングの一助を担うビジネスが、トレンドとして広まっている。しかし、そのようなインフルエンサーは、個人のライフスタイルやキャラクターを理解されないことに悩むこともあるようだ。

インフルエンサーの悩み

この記事はデジタルマーケティング戦略に特化したメディア「DIGIDAY[日本版]」(運営:インフォバーン)の提供記事です

アメリカでは、インフルエンサーとブランドの関係はぎくしゃくして苦痛をともなうものになりつつあるという。

ブランドにとって問題の大部分は、インフルエンサーの選び方や報酬の支払い方だけでなく、ROI(投資利益率)をいかに測定すればいいかも、わからないことだ。一方で、インフルエンサーは、ごくわずかなブランドしか彼らの存在やキャラクターを知らないことに、しばしば頭を抱えている。

我々はインフルエンサーエージェンシー「スウェイ・グループ(Sway Group)」のコミュニティーメンバーを対象に調査を行い、ブランドと仕事をする際のインフルエンサーの悩みについて回答してもらった。正直な意見を聞くため匿名を条件とし、回答はわかりやすく一部編集している。

X世代(日本の団塊ジュニア世代)のママブロガー

学がなく(実際は学位を持っている人もたくさんいる)、ツイートをシェアしてもらうためなら、喜んで働くと思われていること。そのブランドのコンテンツがなければ、自分のサイトをやっていけないと思われている。

ミレニアル世代のママブロガー

私が契約にサインしたら、私の家族も好きに利用できると思われていること。すでにある条件で合意したのに、後から「お子さんがこの製品で遊んでいる動画を」とか、「お子さんがこの製品を食べている写真を」など、気安く「仕様変更」するのはやめてほしい。

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