ヤフー流支援に集う、若き異才たち 「泥かき」だけが、僕らの仕事じゃない!

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「支援ギフト便」の第1弾は、「白米10kg」(2000袋分、計20トン)。これらはすぐに完売。次いで段階的に、食品、家電、避難所用パーテーションなど第10弾まで用意したところ、すべて完売した。

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米20トンなどを被災地に送った「支援ギフト便」は須永らが手掛けた

当時は、義援金の配分が遅れていると報道されていた。それで、募金とは異なる形での支援の方法を模索していた数多くのユーザーが、このサービスに注目してくれたと思う。結果として、このサイトを通じてたくさんの品物を被災地に送ることができた。

須永と僕は、Yahoo!ショッピング、Yahoo!オークションにおいて、新しいプロモーション案件が出るたび、一緒に案件を進めていくという間柄だった。

ただ接点はあるものの、部長が出席する会議で顔を合わせる程度の顔見知り。当時はまさか、彼がこんなに熱い心を持った人で、後に一緒に震災支援で一緒に働くことになるとは、思いもしなかった。

実は、須永も僕もそれぞれボランティアで、テント暮らしをしながら泥かきをしていた時期があった。

僕が東京で「チャリティーオークション」に熱中していた時期も、須永は休暇を使い、同じ志を持っていた部下のメンバーたちと共に、宮城県の亘理(わたり)町に行き、泥かきをしていた。

泥をかいた量は、僕よりきっと須永のほうが多いと思う。

ちなみに、須永がこのときに得た被災地の縁もあり、ヤフーの社会貢献系の部署では、定期的に仮設住宅のニーズを拾うことになり、10~11月には亘理町にPCを設置しに出掛けている。

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