チマチマした原価改善で顧客は喜ばない 野路國夫・コマツ社長に聞く

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――来期の建機需要の見通しは。

横ばいではないかと思います。鉱山機械の新車販売が少し落ちて、日本、北米、中国の一般建機が増えそうです。

石炭採掘向けの建機は、今年6月から減少傾向にあります。鉄鉱石採掘向けはまだ本格的な落ち込みになっていませんが、お客さんは投資を絞っている。日本は復興需要が来年夏くらいから本格的に出てくるのではないでしょうか。北米は住宅着工が好調で、公共事業も安定しています。日米とも、20%の伸びは堅いでしょう。中国も、うまくいけば20%伸びる。

(撮影:梅谷 秀司)

注)野路社長の写真は2011年8月の単独インタビュー

長谷川 愛 東洋経済 記者
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