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「タイム」が10年連続減収から脱出できたワケ デジタルだけで36%の売上増加

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現在、グループ・パブリッシャーの役職につくメレディス・ロング氏は、タイム社に13年勤務するベテランだ。彼女は、「タイム社の歴史を理解する人材をキープすることは重要であるが」と前置きをしたうえで、「新しい思考やアイデアを入れていくことはとても、非常に、重要だ」と語る。

ネイティブアド対策

タイム社はネイティブアド対策を強化し続けている。2016年は4人編成のブランデッドコンテンツ部門「スティッチ・クリエイティブ」を立ち上げた。

実はすでに、タイム社には「ザ・ファウンドリー」という、同社の小規模メディアのためにブランデッドコンテンツを作る部門は存在する。だが、先述のロング氏は、雑誌『タイム』のエディトリアルコンテンツに匹敵するような感性をもつ独自のチームが必要だと感じていたのだ。

スティッチ・クリエイティブにおけるエディトリアルのリーダーは、女性ファッション誌『インスタイル』の特集記事担当デスクだったジョシュア・デービッド・スタイン氏。これまで手がけた案件には、ネットフリックスやシーメンスそしてプリンシパル・フィナンシャル・グループなどがある。

ロング氏は詳細を明かしてはくれなかったが、この第一四半期だけで、すでに2015年の全収益を越しているという。

デジタル面での貢献

メディアとしての『タイム』はソーシャル面、デジタル面での数字を伸ばしてきている。インターネット調査企業のコムスコアによると、2年前のユニーク訪問数は2030万だったが、2016年2月は2440万だった。こうした数字は、以前なら「Time.com」に目も向けなかったような広告主たちの獲得に貢献している。大きなオーディエンスに素早くリーチしなくてはいけない、エンターテインメント系のマーケターたちを獲得しているのだ。

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【動画広告の成長要因とは?】

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