2位が首位にTOB ゴルフ場2強が対決 PGMがアコーディアに「敵対的買収」

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(ゴルフ2強の統合が持論のPGMホールディングスの神田有宏社長がついにTOBを仕掛けた)

経営統合をめぐる争いについに荒技が持ち込まれた。ゴルフ場運営2位のPGMホールディングスは11月15日、首位・アコーディア・ゴルフへのTOB(株式公開買い付け)を発表。事前協議はなくアコーディアの反発は必至だ。

TOBの狙いは経営統合。神田有宏PGM社長は記者会見で、「それなりの株主となって、統合を申し入れないと迫力がない」と強調した。

神田社長はアコーディア元取締役で、当時はPGM買収に動いた。平和(パチンコ機大手)がPGMを買収した直後の1月に社長就任。今度はアコーディアに対し「個人的に統合を申し入れた」(同)という。一貫して2強の統合論者だった。

だが、アコーディアは経営統合に乗り気でなく、交渉は進展しなかった。すると、PGMの兄弟会社・オリンピア(アコーディア大株主)がアコーディア前社長の経費流用問題を追及し、役員候補を株主提案するなど、委任状争奪戦が勃発した。

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