安倍自民党総裁の金融政策を全否定 白川日銀総裁会見
次回、日銀の金融政策決定会合は12月19、20日。その前週の11、12日には米FRB(連邦準備制度理事会)がある。FRBは12月末で現行のツイストオペ(短期債売却と同額の長期債を買い入れ)が期限切れを迎えるため、翌年1月29、30日の理事会を待たずして、長期債の買い入れ継続を決めるとの見方が強い。そして米FRBと日銀の決定会合の間、16日には総選挙だ。
米国の緩和継続と足並みを合わせ、新政権の”期待”に応える形で追加緩和を行うのか。「積極的、大胆な政策がいいか悪いかではなく、あくまで期待される効果と副作用を比較考慮して政策を追求する」(白川総裁)わけだが、外部環境次第では次回の金融政策決定会合は難しい判断を迫られそうだ。
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