パイオニアが直面する価格競争と中国リスク カーAVの収益性が悪化
目下、カーエレは中国リスクにも直面している。反日ムードの高まりを受けた日本車販売の減少は、大きな逆風になりつつある。パイオニアの小谷進社長は「下期の中国売り上げは従来予想比で45億円減る見通しだ」と明かした。
日本車へ供給するOEM(相手先ブランドによる生産)カーオーディオを中心に影響を受ける。先進国でのシェアを維持しつつ、新興国でのビジネスを広げていく戦略は、一筋縄にはいかないようだ。
(撮影:尾形 文繁)
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