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ジーンズの名門ブランド、リーバイスのいま

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--具体的には?

核としてはクラシックデニムなど共通したものを作ります。ただ、今までいったように近郊部へ行きますと、たとえばショートパンツの需要とかイージーパンツの需要とかがでてくるのですよ。近郊部にはニューファミリー(ベビーブーム期以降に生まれた世代の夫婦と子供たちが構成する家庭)の市場がありますから、そういった層にもリーバイスらしいアプローチをかけていこうと。

--齋藤社長はファブリカ(ラコステを展開する)、ロエベなど数々のブランドに携わった経験をお持ちですが、リーバイスはどうでしょうか。

特にすごいと思います。ブランドエクイティ(ブランドの持つ資産)、これの厚みが全然違う。なぜならデニムのオリジン(起源)企業だからです。ものすごく極端な言い方をしますと、何軒か隣でやってるお店(ビックロのこと)も全部リーバイスのコピーです。何も変わっていないです。

この間、われわれがオンリーストアジーンズというキャンペーンをやりましたけれども、当時一番初めに作られたジーンズの形とほとんど変わっていない。というのは他のメーカーさんが全部まねしたから。だからその事実だけ取ってもすごいこと。

【略歴】
さいとう・たかし●1952年生まれ。74年東レ入社。85年エイボン・プロダクツ入社。96年からロエベ・ジャパンでマーケティング・ディレクターを務める。99年ニュースキンジャパンでヴァイス・プレジデントを務めた後、00年バリー・ジャパン社長、05年ファブリカ社長を歴任。10年8月よりリーバイ・ストラウスジャパンに入社し、10月より現職。

(聞き手:秦 卓弥 =東洋経済オンライン)

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