韓国で感じた日本と韓国の違い 共通して食洗機普及率が低い両国だが…

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6月に、6人の米国人ジャーナリストとともに韓国を訪問した。私が韓国を訪問するのは今回が2度目だ。国際通貨基金(IMF)が、韓国は2016年ごろには1人当たりの実質GDP(国内総生産)で日本を追い抜くだろう、と予測していることもあり、今回は日本と韓国の比較に興味を引かれた。

 

韓国の第一印象としては、住宅の建物がどれもみなぞっとするほど同じように見えた。高さも同じ、色も同じ、ベランダも窓も同じといった具合だ。建物自体は十分に立派だったが、多様性の欠如が私の気分を憂鬱にした。

ところが韓国の人たちに聞いてみると、そんな点を気に掛けている人はほとんどいなかった。彼らはそれを現実として受け入れていた。1960年代から80年代にかけて、当時の軍事政権が農村地域から流入する移住者用の住宅を建設しようとした際、コスト削減のために画一的な建物を建てるよう命令したという。

いい話もある。ソウルでは、03年に当時の李明博市長(現大統領)が、これからは精神面の充実を図ろう、と言い出した。市長は、かつての舗装工事で地下に埋められてしまった清渓川を元に戻し、川の両岸に幅の広い歩道を整備した。それが今日では「公共の広場」の役割を果たしており、人々が集まり、美観を楽しみ、人とのつながりを発見する場となっている。

 

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