列車が本州最北端の新幹線駅、奥津軽いまべつ駅を通過すると「この先大小7つのトンネルを抜け、青函トンネルへ進んでまいります」との車掌の案内放送が入った。
列車は10時25分過ぎに青函トンネルへと突入。気温が約20度、湿度は90%という環境だけに窓が一瞬にして曇る。海底下のトンネルを抜けると、車窓には北の大地が広がり、「北海道だ…」とつぶやく乗客の姿が見られた。
「はやぶさ47号」は定刻通り11時16分、終点の新函館北斗駅に到着。駅はほぼ満席の新幹線から吐き出される乗客はもちろんのこと、見学の地元住民らも多数訪れ、帰省シーズンのターミナル駅を思わせるほどの混雑ぶりだ。乗客や見学者の誘導にあたっていた北斗市役所の職員は「きょうと明日は職員総出です」と、忙しそうに動きながらも笑顔を見せた。
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