――CoCo債の市場規模はどのくらいで、どんな投資家が買っているのでしょうか。
現在、1500億ドルほどの市場規模があり、金融機関が自己資本の規制を順守するためには、さらに1500億ドルの発行が必要になりそうだ。
CoCoはまず償還期限の決まっていない永久債の形式をとっており、債券インデックスに組み込まれない存在だ。いわゆる「オフベンチマーク投資」という取り扱いになっており、インデックスに入らないので投資判断が難しい。CoCo債が最初に発行されてから5年ほどになるが、最初の数年はほとんどプライベートバンカー(個人富裕層)が購入していた。機関投資家が買うようになったのは、ここ2、3年のことだ。
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