「横浜スタジアム」は、どう変わっていくのか 球団・スタジアム「一体運営」の狙いとは?

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このパースは「こうなったら最高だ!」と球団が考える夢の形
プロ野球の球団経営を黒字化させるには不可欠と言われる球場との一体経営。このほど横浜DeNAベイスターズが本拠地・横浜スタジアムの運営会社の買収に成功、念願の球団と球場の一体経営に乗り出す。
今回、球団は球場の運営会社である横浜スタジアムの株主に対し公開買付を実施、発行済み株式総数の76.87%の取得に成功した。横浜スタジアムは1月決算なので、球団による一体経営がスタートするのは4月下旬に開催される定時株主総会以降。今後の抱負を球団代表の池田純氏に聞いた。

安定した球団経営のための一体化

球団代表の池田純氏に今後の抱負を聞く(撮影:大澤 誠)

――なぜこの時期に球場運営会社の買収に動いたのでしょうか。

もともと頭にはあったのです。メジャーは一体ですが、ここは、球場と球団の2つの会社に分かれていて、片方は黒字、片方は赤字。テレビ放映権収入で球団が潤っていた頃はそれでもよかったのかもしれませんが、今はそれではダメです。構造を変えていかないと健全経営は出来ないだろうなとは着任当初から思ってはいたのですが、とりあえずは弊社でやれることをやるのが先だと。

――球団買収からの4年間で観客動員数は1.6倍に増えました。

チームの成績は残念ながら最下位でしたが、年間71試合中、大入りが43試合、このうち22試合はチケットが完売しています。ここまで稼動率が上がってくると、球団単独でやれることは限られてきます。買収した時、年間で30億円だった赤字を今期は3億円と、10分の1にまで減らしましたが、それでもまだ赤字です。

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