セブン&アイ、3~11月期は3期連続で最高益

日米のコンビニ事業がけん引

 1月7日、セブン&アイ・ホールディングスは、2015年3―11月期の連結営業利益が前年同期比4.6%増の2610億円になったと発表した。都内で2013年10月撮影(2016年 ロイター/Issei Kato)

[東京 7日 ロイター] - セブン&アイ・ホールディングス <3382.T>は7日、2015年3―11月期の連結営業利益が前年同期比4.6%増の2610億円になったと発表した。3期連続で過去最高益を更新する。イトーヨーカ堂は営業赤字となっているものの、主力の日米コンビニ事業がけん引する。16年2月期の通期見通しは据え置いた。

連結営業収益は同0.3%増の4兆5138億円となった。主力の国内コンビニエンスストアの既存店売上高は、昨年11月まで40カ月連続で前年同月比プラスを続けている。プライベートブランド(PB)「セブンプレミアム」など独自商品が強みを発揮している。

3―11月期のセブンプレミアムは前年同期比22.1%増の7410億円と売上げを拡大している。

米セブンイレブンも、ガソリン価格の下落のマイナス影響があったものの、PBなどの販売が好調で増益となっている。

一方、イトーヨーカ堂は、衣料品を中心とした在庫処分が影響し、利益を圧迫。3―11月期では144億円の営業赤字となっている。

16年2月期の通期見通しは据え置いた。連結営業収益は前年比1.8%増の6兆1500億円、営業利益は同6.9%増の3670億円の計画。トムソン・ロイターのスターマイン調査がまとめたアナリスト20人の営業利益予測の平均値は3698億円となっている。

 

(清水律子)

ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ブックス・レビュー
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
  • 非学歴エリートの熱血キャリア相談
  • 読んでナットク経済学「キホンのき」
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
スクープ! 積水ハウス地面師事件<br>「封印された報告書」の全貌

「なぜ積水はだまされたのか」。2年前の地面師グループによる大型詐欺事件。謎を解く同社の内部資料を本誌が独自に入手した。だまされた積水が調査報告書の公開を拒む理由は。取引を承認した役員が現在も要職にある“闇”をいま明かす。