対外的な言及は相対的に少なかったが、一方で目立ったのは韓国との統一問題に関する内容だ。北朝鮮問題が専門で慶應義塾大学の礒﨑敦仁准教授は「踏み込んだ発言が目立った2015年ほどではないが、統一問題に関する言及が長く、金第1書記の関心の高さが表れている」と指摘する。
「南朝鮮(韓国)当局は昨年の北南高位級緊急接触の合意精神を大事に見なし、それに逆行したり対話の雰囲気を害する行為をしてはならない」と新年の辞では述べており、今後も韓国との対話には全面的に拒否しないという姿勢を示している。
今回の演説をどう読むべきか。以下は慶應義塾大学の礒﨑准教授による解説だ。
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