「電池」で負ければ日本は終わる 新エネルギー革命の時代 岸宣仁著 ~電池を制するものが次の100年を制する

「電池」が将来のエネルギー問題のカギを握っていることを軸に、米国や中国、そして韓国などの威信をかけた各国の取り組み状況や日本の立ち位置といった、最前線でそれらを担っている人々を固有名詞で追いかけながらの状況報告は説得的だ。

「新エネルギー革命の時代」としての「最重要技術」に、「電池を制するものが次の100年を制する」の問題意識のうえに焦点をあてた力作ノンフィクションである。

きし・のぶひと
経済ジャーナリスト。1949年埼玉県生まれ。東京外国語大学卒業後、読売新聞社入社。大蔵省、通産省、農水省、経企庁、日銀、証券、経団連機械、重工クラブなどを担当。91年退社し、知的財産権、技術開発、雇用問題などをテーマに執筆している。

早川書房 1575円 242ページ

  

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