(第60回 最終回)日本は人の「出」「入」で開国を目指すべきだ

(第60回 最終回)日本は人の「出」「入」で開国を目指すべきだ

世界各国間の移民マトリックスを、世界銀行が作成している。表に示すのは、そのうちの一部だ。

イギリスが日本と極めて対照的な姿を示していることがまず注目される。イギリスの人口は日本の約半分だが、移民の「出」は日本の6・1倍、移民の「入り」は日本の3・2倍となっている。

イギリスが世界に向かって開かれているのに対して、日本は閉じていることがよく分かる。国土の物理的形態は似ているのだが、イギリスが海を通じて世界と結びつく海洋国家であるのに対して、日本は海で海外から遮断された島国なのだ。

政治・経済の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 野口悠紀雄「経済最前線の先を見る」
  • おとなたちには、わからない
  • 子育てと介護「ダブルケア」の現実
  • コロナショック、企業の針路
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
激震! 不動産<br>大荒れ市況を徹底分析

コロナショックが直撃したのは、ホテルや大都市に立地する商業施設です。一方、郊外の商業施設や物流施設は需要増に沸いています。分譲マンションやオフィスビルの先行きには不透明感が漂います。不動産業界における明と暗。その最前線に肉薄します。