松屋銀座バイヤー直伝「男を上げる」小物使い 9割の男性が間違っている!

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・大ぶりのスポーツウォッチはスーツに馴染まない

モノ自体が目立ってしまってはビジネスアイテムとしてはNG。ビジネススタイルは、相手あってのもの。好きだからという理由だけで選ばないこと。

樹脂製ベルトの大きな時計と、ステンレスや革ベルトの時計、どちらがスーツに馴染むかは明白。それに、仕事相手に仕事内容よりも「デカい時計をしていた人」という印象ばかり与えてしまう恐れもある。スポーツウォッチは、休日に楽しもう。

リュックはショルダーラインを台無しにする

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左がNG例、リュックにスポーツウォッチ、トンガリ靴はビジネスシーンにそぐわず、どこか野暮ったい印象。右のOK例と比べると印象の差は歴然だ

ダークな色味でナイロン素材、A4サイズの書類やPCが入るリュックを通勤に利用する人は多い。

確かに、両手が自由になるし便利ではあるが、ジャケットのショルダーラインはビジネススタイルの印象を決める「スーツの命」とも言うべき場所。

ここが荷物の重さで擦り減ったり型崩れしてはスーツが台無し。できるだけ使用時間を最小限にしてダメージを減らそう。

ただアウトドア系のリュックは完全にNG。ファッション業界の人がハズシで使うことはあっても、一般のビジネスパーソンが使用するのは難易度が高く、見た目も「水と油」だ。

靴、ベルト、バッグは色をそろえるのが基本

ビジネススタイルはトータルコーディネートがカギ。初級者は、まずは「靴」「ベルト」「バッグ」の色味を揃えるのが基本だという。まったく同じ色でない場合は、濃淡にはこだわらず、「近い色味を組み合わせる」のがベスト。

たとえば、黒い靴ならばベルトもバッグも黒。バッグに関しては黒ならばナイロン素材でもアリ。茶系でトーンを合わせるならば、ダークブラウンの靴にミディアムブラウンのベルト、赤身のある茶のバッグなどで統一感を図るといいだろう。

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