あなたは、ひどい癖字ではないですか?自覚が無い方は、一度大人に自筆の文字を確認してもらいましょう。現在、JAL、ANAなど多くの国内の航空会社のESは手書きで提出します。そのESは、丁寧でわかりやすい楷書で記すべきです。
筆者は年間100人以上の手書きESを添削しますが、そのうちの半数以上(かなりな割合です!)が癖字や、小さ過ぎや大き過ぎ、また雑に見える字で書かれています。そのようなESは大変読みづらく、最後まで目を通すにも時間がかかり、よって熱意も伝わってきません。
ちなみに、試験会場で書類を書いて提出ということもあります。一度、ご自身の字の確認をしてみてください。案外、多くの志望者が見落としている点かもしれません。改善したい方は、書き方の本や練習帳が安価で市販されていますので、本屋で購入して今すぐに取り組みましょう!
文章力を上げ伝わりやすいESに
あなたは文章を書くのが苦手だからといって、これまで、例えば期末試験はレポート提出でない授業を選ぶなど、文章を書く事を避けてきませんでしたか?残念ながら、国内CAの採用試験でES通過率の高い方は、文章が上手な方でもあります。
これまで文章を書くことから逃げて来た方は、400字程度で構わないので、「です、ます」調で丁寧でわかりやすい文章を書く練習をしましょう。
よく、ESの書き方などの講座では「結論から書きなさい」とアドバイスをされるのですが、そのアドバイスが学生のみなさんにはピンとこないようです。そもそも、結論が何かわからないような文章を書く人もいます。ビジネスの場面では、端的に伝えることが基本となります。
まず自分の主張することを「端的に伝えてから」(=結論)具体的内容に入ることです。インターネットでも過去のESの設問が手に入りますので、早い段階から「書く⇒他人にアドバイスをもらう⇒書き直す⇒他人アドバイスをもらう」を繰り返して、文章力をアップさせましょう。
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