居酒屋が野菜を作り始めたワケ--コロワイドの食材加工子会社社長に聞く

--コロワイドは居酒屋のイメージが強い。今後どういった経営戦略を取っていくのか。

居酒屋は構造不況業種。少子高齢化でアルコールを飲む人が減っている。みんなかつてほど飲まないし、食べない。若い人もお酒を飲まなくなった。また、飲酒に対する風当たりが強くなってきた。それは飲酒運転だけでなく、未成年飲酒に対してもそうだ。会社としていつまでも居酒屋だけに頼っていくわけにはいかない。

そこで居酒屋以外についても、M&Aを通じて回転すしや焼き肉屋、イタリアンといった日常食のレストランを作ってきた。2つ目は海外に出て行くこと。そして3つ目が外販になる。自分たちの店だけでなく、他社に売っていきたい。会社全体の大きな戦略の1つとして今回の野菜工場をとらえている。

同じ売上高で比べたとき、外食は小売と違って、相対的に野菜を買う量が少ない。外食単体だけでなく、いろいろな業態を持って合従連衡できればおもしろい。

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(松浦大 撮影:鈴木紳平 =東洋経済オンライン)

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