トランプ大統領、ホルムズ海峡の海上封鎖を表明-イランとの協議頓挫で緊張高まる

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イラン外務省のバガエイ報道官は、双方が様々な問題について理解に達したものの、「2、3の重要な点」でなお見解の相違が残っていると述べた。

「当然、最初から1回の会合で合意に達すると期待すべきでなかった」と同報道官は会談後に国営テレビで語り、「外交に終わりはなく」、イランは「いかなる状況下でも国益を追求し続ける」と付け加えた。

トランプ氏はSNSで、「会談は順調にいき、ほとんどの点で合意したが、本当に重要な1点、すなわち核については合意に至らなかった」と指摘。「さらに、われわれは完全に『準備万端』であり、適切な時期に米軍はイランの残存戦力を完全に排除する!」とした。

パキスタンは仲介を継続

合意不成立は市場に衝撃を与え、安全資産への需要を押し上げる可能性が高いと、アナリストらは指摘する。

ATグローバル・マーケッツのチーフ市場アナリスト、ニック・トゥイデール氏は「先週は慎重ながら期待が高まっていたが、停戦発表前の水準に逆戻りする可能性がある」とし、「原油とドルはいずれも上昇して始まるだろう」と述べた。

今回の協議を仲介したパキスタンは、双方に停戦維持を呼びかけた上で、今後数日間も仲介を続けると表明した。

イスラエル当局者の初期反応として、安全保障内閣のメンバー、ゼエブ・エルキン議員は12日、停戦期間はまだ終了していないとし、「さらなる協議を生み出す試みが行われる可能性がある」と述べた。

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