トランプ大統領、ホルムズ海峡の海上封鎖を表明-イランとの協議頓挫で緊張高まる
トランプ米大統領は、戦略的要衝であるホルムズ海峡の全面的な海上封鎖を開始すると表明し、イランが抵抗した場合には報復すると警告した。世界のエネルギー供給に混乱をもたらしている対立を一段と激化させる動きだ。
米国とイランは週末、パキスタンで長時間の協議を行ったが、戦争終結に向けた合意には至らなかった。数千人の死者を出した戦争を巡り、脆弱(ぜいじゃく)な停戦を恒久的な終結へと転換する期待は揺らいだ。
核問題を巡る相違
交渉が決裂したのは核問題を巡る相違が原因だと、トランプ氏は12日にSNSのトゥルース・ソーシャルへの投稿で述べた。「直ちに発効する。世界最強の米海軍が、ホルムズ海峡の往来を試みるあらゆる船舶を封鎖するプロセスに着手する」とトランプ氏は述べ、「われわれや平和的な船舶に発砲するイラン人は徹底的に打ちのめされる!」と警告した。
米中央軍は12日、米東部時間13日午前10時(日本時間13日午後11時)から、封鎖を開始すると発表した。軍は声明で「封鎖は、アラビア湾およびオマーン湾に面する全てのイランの港を含め、イランの港湾および沿岸地域に出入りするあらゆる国の船舶に対して、公平に適用される」とした。
トランプ氏はFOXニュースとのインタビューでは、ホルムズ海峡の封鎖について、実施には少し時間がかかるが「程なく効果が出る」と述べた。


















