世界を支配する「2つの巨人」のバランスシート
家計や国の「純資産」に意味があるとすれば、それは大いに重要であるとともに、マクロ経済を理解する基本なのだと筆者はあえて言いたい。
そうだとすれば、さらに理解を深める鍵となる手法は、ビッグ7(アメリカ、イギリス、中国、フランス、ドイツ、日本、インドの7大経済圏)のバランスシートが互いにどう比較されるかを見ることになる。
これら各経済圏それぞれの家計マクロ部門の純資産の主たる要因を比較してみよう。
これらの経済圏の比較には、データ収集の慣行や方法の違いなど、さまざまな問題が生じる。
しかし、アメリカと中国の経済が今日のグローバル経済を実際に支配していることは一目瞭然である。他のあらゆる国に比べて、両国の規模が圧倒的に際立っているためだ。




















無料会員登録はこちら
ログインはこちら