過熱する!2年目の“クール商戦”

電力不足によるエアコン自粛ムードが高まった昨年以上に、クール商戦が過熱している。

「熱さまシート」など多数の“クール商材”を扱う小林製薬。昨年、同社のクール商材の売り上げは一昨年より約20%伸びた。ただ、一部商材の欠品による需要の取り逃しもあった。今年は同製品群の生産計画を前年比で30%増やした。

さらに、昨年大ヒットした衣類用冷感スプレーで、刺激の少ない女性向けや子ども向けを投入するなど、製品ラインナップも拡充。新規顧客の開拓を狙う。

イオンは高機能肌着や涼感寝具のPBを充実させたほか、ビールやそうめんなどの食材、さらには日よけ、太陽光パネル、蓄電池も暑さ対策商材としてまとめることでアピールする。

イオンの村井正平専務は、「総合小売りとして(クール商材を)トータルに提案したい」と意気込む。

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