土気駅の目の前にあり、夕方には仕事帰りの人や学生が続々と駅から流れてくる。しかし、あすみが丘は都心のように駅前に商業が集約しているのではなく、ロードサイドに店舗が点在している車所有者向けの街だ。普段の買い物には車で行く人が多いと考えられる。
実際、「あすみが丘バーズモール」から車で5分の距離にある「あすみが丘ブランニューモール」には多数の車が駐車され、多くの買い物客の姿が見られる。
「あすみが丘ブランニューモール」は大型かつ屋内型で、広い平面駐車場を備えたモールだ。スーパーのカスミ、マツモトキヨシ、ザ・ダイソーと生活に便利な店舗に加え、ゲームセンターやボウリング場もあり、ショッピングやレジャーを楽しめる。
付近のロードサイドに並んでいるサイゼリヤやココス、バーミヤンといったチェーンの飲食店も車での来店を前提とした造りになっており、駐車場には多くの車がとまっている。
東急不動産が開発したニュータウンから、東急ストアが撤退
「あすみが丘バーズモール」は、土地区画整理事業の一環として1989(平成1)年に誕生した。当初は核テナントの東急ストアをはじめ、飲食店、銀行、旅行代理店、歯科医院など生活に必要な約30店舗がそろい、賑わっていた。モール内の広場でイベントを開催するなど、コミュニティづくりにも力が入れられていた。
あすみが丘は、東急不動産が「水と緑と太陽と健康」をコンセプトに開発した街である。バブル期に都心の地価が高騰し、郊外にマイホームを求めるサラリーマンから人気を集めていた。


















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