「昭和の鉄道」函館の街で堪能できる国鉄の面影旅 キハ40やブルートレイン「北斗星」、貨車を再利用

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さらにチェックアウトの時間に、ロビーで2024年3月末に使用を終了した「函館駅の発車メロディ」を流すサービスも。また、「青函連絡船の銅鑼(どら)の録音放送」を流してもらえるうえ、銅鑼鳴らし体験もできる。もちろん私もやってみた。

おまけにチェックイン時に青函連絡船の中で使用された「黒い枕」の復刻版を貸し出ししているので、それも就寝時に堪能した。

朝食の回転寿司(筆者撮影)

ちなみにプランとしては、素泊まりでなく朝食付きをおすすめする。朝食はビュッフェ方式で、新鮮な海鮮を使った回転寿司などが食べ放題だ。函館は特に朝食に力を入れているホテルが多く、以前泊まったほかのホテルもいずれも朝食がよかった。

ラーメン屋「ブルートレイン」(筆者撮影)

しばらく函館市内を散策した後、市内電車で湯の川温泉に移動し、温泉に入る。それから近くの「ブルートレイン」というお店へ足を向けた。こちらが2つめの昭和である。

貨車を店舗にしたラーメン屋さん

「ブルートレイン」は貨車(緩急車)を店舗に使っているラーメン屋さん。車内のあちらこちらに鉄道部品が飾られている。てっきり経営者のご夫婦が鉄道好きなのかと思ったら、お客さんに鉄道関係者が多く、みんな勝手に飾っていくそうだ。

「ブルートレイン」車内(筆者撮影)

「うちは昭和60年9月にラーメン屋として開業しました。貨車を青く塗っていたので、店名は単純に『ブルートレイン』にしようと決めました」とご主人の森川明仁さん。

森川さんは、昔、スーパーマーケットのバイヤーをやっていた。「商売は派手に、目立つことを」というのがモットーだったそうで、貨車を購入して商売を始めた。国鉄時代の客車は当時、1両300万円もしたが、緩急車は安く買えたという。

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