「まあまあ幸せ」が長く続く心と体のメソッド6つ――人気産婦人科医・高尾美穂さんが教える「老いの変化」を穏やかに乗り切る知恵

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太ることの問題は、体重増加をきっかけに、体を支える足腰や膝が痛くなったり、生活習慣病の引き金になったりすることです。

体重を落とそうと、太った状態でいきなり運動をすると体に負担がかかり、ケガにつながることもあります。運動を始めるのであれば、様子を見ながら少しずつ行いましょう。

太りすぎかどうかの目安を知っておくことも大切。体重(kg)を身長(m)で2回割って出すBMI(ボディマス指数)を基準にします。

BMIは22前後がベスト。ここから逆算して、22×身長(m)×身長(m)で出た数値が適正体重です。ここを目指しましょう。例えば、身長が160cmなら、‌‌‌22×1.6×1.6。適正体重は‌56.32kgとなります。

今すぐ計算してみて。今の体重と比べてどうでしょうか。知ること、把握しておくことはとても大切です。

忘れたときのの最強の対策

記憶力低下はメモなどでカバー

記憶力は、もれなく誰でも落ちてきます。年齢とともに脳細胞の数が減っていき、キャッチした情報を脳に伝える神経伝達のスピードも落ちるからです。

なので、多少忘れっぽくなったからといって、そこまで落ち込む必要はありません。認知機能の低下は個人差があります。低下の程度に応じた取り組みをすれば、そこそこカバーできるのです。

まず、忘れることを前提にした対策を考えましょう。

最強の対策はメモ。メモは目につくところに貼っておき、時間を忘れそうならタイマーやアラームを活用します。

外出の予定などはスマホのカレンダーに入れておくと、お知らせが表示されます。同時にスケジュール帳にも予定を書き込んでおくと、その週や月の予定全体が確認できます。

脳のトレーニングも効果的。数字のゲームや間違い探し、川柳や日記、囲碁、将棋など頭を使うことを何か1つでも始めてみましょう。言葉や意味を思い出せない時にはあきらめてしまわず、スマホなどで検索し、確認することも大事です。

「え?尿漏れ」は筋肉を鍛えて解消

多くの女性がひそかに悩んでいるのが、予期せぬタイミングでの尿漏れ。

出産したあとは誰でも尿漏れしやすくなります。そのあと治っていても、加齢や女性ホルモンの分泌がなくなったことで筋肉量が維持できなくなると、尿漏れ問題が表面化します。

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