ダイハツが東京オートサロン2026に出展した「デコトラ」で表現したかったのはダイハツ自身の「生き様」だった
なんだこれは!?
東京オートサロン2026のダイハツブースに登場した、軽の「デコトラ」に来場者の注目が集まった。
デコトラとは、デコレーション・トラックのこと。菅原文太が主演した1970年代の東映作品『トラック野郎』シリーズで、存在が日本全国で認知されたあと、トラック業界で引き継がれてきた文化だ。
そんなデコトラを意識したショーモデルを、なぜダイハツがお披露目することになったのか。
東京オートサロン2026への出展内容を発表したプレスリリースには、「世代を超えて、人の輪を繋いで笑顔に。暮らしをおもしろく、お客様を元気にしたい」との想いを込めた「ハイゼット トラックPTOダンプ 大発命(ダイハツメイ)」との記載があった。
この文面をベースにダイハツの“真意”を確認してみたい。
地に落ちたブランドの再起
企画の原点は、一連の型式指定申請不正(以下、認証不正)問題だ。
時計の針を戻すと、ダイハツは2023年4月28日「側面衝突試験の認証申請における当社の不正行為について」を公表したあと、第三者委員会に不正関連の調査を依頼。同年12月20日に第三者委員会による調査結果が公表され、不正行為は長期間かつ多岐にわたることが確認された。
報告書では、一連の問題は閉鎖的な企業風土によるものだとして、組織の抜本的な変革が必要だと結論付けている。
ダイハツには国土交通省の立ち入り調査が入った後、国内生産する多くのモデルに対して出荷停止の指示をするに至った。


















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