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「栄光盛衰30年」トヨタ盤石、凋落と躍進の明暗 グラフで見る国内自動車市場の勝ち組・負け組

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1989年以降のデータから見えてきた、この国の自動車市場の変遷とは――。

国内自動車メーカーがたどってきた過去30年の推移をデータで振り返る。国内市場が縮小する中でも盤石のトヨタ自動車。312万8000~620万円という価格帯にもかかわらず大人気の「ハリアー」は近年のトヨタの強さを象徴するモデルの1つだ(写真:編集部撮影)
日本国内の自動車販売台数はピークからおよそ30年で300万台、約4割減少しました。しかし、その影響は各社一様ではありません。本特集の4回目は、国内市場における乗用車メーカーの栄枯盛衰をグラフで「見える化」しました。

日本の自動車市場は乗用車メーカー、それも日本企業だけで8社がひしめき、競争を繰り広げている。1990年の777万台から2023年の477万台へ市場が縮小する中、勝ち組・負け組がより鮮明になってきた。

まずはメーカーごとに販売台数から見てみよう。

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