慢性疲労・やる気低下の正体は、腸から毒素が漏れ出す《腸漏れ》だった【専門医が推奨】腸を修復する医学的アプローチ4つ
重要なのは、腸漏れは必ずしも「腹痛」や「下痢」といったお腹の症状を伴うとは限らないことです。お腹に不調がなくても、体の内側では炎症や吸収障害が静かに進行していることがあります。
腸漏れが引き起こす“栄養迷子”の負のループ
腸漏れが起こると、体の中では次のような悪循環が始まります。
腸漏れが起こると、まず最初に影響を受けるのが「栄養の吸収」です。
腸粘膜が傷つくことで、栄養を吸収する表面積が減少し、以下のような生命維持に不可欠な栄養素が十分に取り込めなくなります。
鉄
亜鉛
ビタミンA
ビタミンD
ビタミンB群
これらは、筋肉や血液、ホルモン、免疫、神経の働きを支える土台となる栄養素です。
つまり、腸の状態が悪いままでは、どれだけ栄養を摂っても「使える形」で体に届かないのです。
栄養が十分に吸収されなくなると、細胞は十分なエネルギー(ATP)を作ることができないという問題が起こります。
その結果、慢性的な疲労や朝からの体のだるさ、集中力の低下、やる気の低下などといった症状が現れやすくなります。これは「気合が足りない」のではなく、生化学的に説明できる栄養不足からくるエネルギー不足です。
つまり、腸の状態が悪いままでは、体は常に“ガス欠”のような状態で動き続けることになります。これが、慢性的な疲労やパフォーマンス低下が改善しにくい大きな理由です。

















