人生を変える"たった1つの行動"とは?判断が遅い人は「性格」ではなく「習慣」の問題だ

✎ 1 ✎ 2
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

僕は、自分の人生のビジョンを思い描くのが好きです。

もうひとりの自分が俯瞰しながら僕を動かしてくれるような感覚があって、その声を感じるとき、心が自然と前へ進もうとします。

心が動いた瞬間、僕は迷わず動きます

ワクワクする。少し怖いけれど踏み出したい。失敗してもいいと思える。そういう感覚が出てきたら、それが答えです。

判断が遅い人は、この「心の反応」を無視してしまう。 頭で考え始めてしまう。

でも、頭で考えれば考えるほど、心の声はかき消されます。心の声が消えると、判断のスピードも落ちてしまう。

そしてその遅れが、チャンスを逃す原因になります。

スタートしなければ、何も始まらない

僕がよく言うのは、「スタートしないとゴールにはたどり着かない」ということです。

当たり前に聞こえるかもしれませんが、これ以上に大事なことはありません。

どれだけ悩んでも、どれだけ準備しても、動かなければ人生は1ミリも動きません。

挑戦を続けている人の共通点は、判断が早いということではありません。「動き出すまでの時間が短い」ということです。

僕も、アイドルを卒業した直後は不安でいっぱいでした。でも、声優としても俳優としても仕事が増え、取材も連日のように入りました。

結局のところ、「あの一歩」がすべてを変えたのです。

次ページ判断が遅いことは「性格」ではなく「習慣」
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事